10月6日【視察】京王線 調布駅 付近連続立体交差工事 
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 京王線は新宿と八王子を結ぶ路線で、その歴史は古く大正2年にまで遡ります。今現在、東京西部郊外の住宅地への重要な路線であり、ミシュランにも選ばれた景勝地・高尾山にもつながっています。
 本日、視察させていただいたのは、調布駅周辺の連続立体交差の工事現場です。調布といっても、高級住宅街として有名な「田園調布」ではなく、調布市の調布駅です。京王線はこの調布駅から八王子方面と神奈川県の橋本方面とに分岐するため、多くの電車が乗り入れ、路線も増えるために、踏切がとても長距離に及び、開く時間も短くなりがちです。さらに幹線道路の甲州街道から神奈川方面に向かう地点にもあたっており、線路を横断する自動車も多いため、わずかな事故などでも大変な交通の滞留を招くことになります。ここで行われている工事は、このような難点を解決するために、周辺の線路を全て地下化するためのものです。地下化の最新の技術がここで実行され、さらに磨き上げられていくのです。
 

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Last-modified: 2009-10-08 (木) 16:40:30 (5304d)